世界の果てとエンドレスワンダーラスト

ホテル宿泊記・ヒコーキ搭乗記・世界放浪旅行。Hotels, Stays, Airlines, and Trips All Around the World.

大阪マリオット都ホテル・宿泊記/Osaka Mariotto Miyako Hotel

先日ついに、憧れのホテルの一つだったマリオット大阪に宿泊してきた!ので、その時のレポを残しておきたい。

こちらのマリオット、歴史はまだ新しく、2014年にオープンした「あべのハルカス」の38~56階に客室が入居する形をとっている。「あべのハルカス」(高さ300m)は晴れて日本一高いビルになり、そのホテルも客室からの眺望にはファンも多いらしい。私はハルカスのオープン当初に一度展望台(58階)に行ったことはあるのだが、こんなホテルに泊まることなんてあるのだろうか?と思いながら2年の時を経て今回訪問できたので何とも楽しみである。

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アロフト広州天河・宿泊記/Aloft Guangzhou Tianhe

この日は予てから楽しみにしていた中国の広州へ初潜入。
中国は広東省、香港から列車で2時間半、深センからは1時間足らずで着いてしまう、これまた急成長中のアジアきっての大都市だ。中国では北京・上海に次ぐ1000万人規模の都市で、アフリカからの出稼ぎ労働者も多く、なんでも「第三世界の首都」とも呼ばれ、中国では裕福な地域の一つとなっている。 これだけの都市となるとホテル進出も好調で、リッツカールトン、ヒルトン、ウェスティン、シャングリラやら主要なプレイヤーは揃っており、しかも香港や上海よりもお安めレートで泊まれるホテラーにとっては有り難い地域でもある。そんな広州、私は何だか「広州」という地名にひどく爽快なかっこよさを感じていて、今回はやっと香港から足を伸ばした次第である。ホテルは有名どころに泊まっても良かったのだが、どうせなら絶賛開発中の真新しいホテルがいいなと思っていたら、ちょうど未経験のアロフトが新装オープンしたとの情報が。元々広州にはアロフト広州大学城という郊外に立地したホテルもあったが、今回行ってきたのは中心部の「天河」に位置するアロフト

このホテルは新しいのでまだGoogle Mapには載っておらず、唯一見つけた正確な地図がagodaのものなので拝借して貼っておきます。
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東南アジア最後の秘境?ミャンマー旅行記(1)マンダレーから入国編

ミャンマー・・・ある年代以上の世代には旧称「ビルマ」として知られるタイとバングラデシュに挟まれた国だ。近年開発が進みタイやマレーシアなどは大きく近代化を遂げた東南アジア諸国であるが、ことミャンマーは政治情勢などから工業化に遅れを取り、ここ数年でバガン遺跡などを目玉としてやっと観光化が進んできたという現状がある。このような状況から「東南アジア最後の秘境」「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれてきたミャンマー、以前から気になってはいたが情報が少なくアクセスも良くなかったことからなかなか旅行できずにいたが、今回やっと行ってきたのでレポを残したいと思う。

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キャセイパシフィック航空CX713便・バンコク→シンガポール・ビジネスクラス搭乗記/Cathay Pacific CX713(BKK→SIN) Business Class Seat

先日初めてCXに搭乗したところ、偶然にもインボラ(!?)によりこれまた初めてビジネスクラスを体験する機会があったので、記憶が鮮明なうちに書き留めておきたい。

この日はSPG修行によりバンコクからシンガポールへ向かうべく、できるだけ移動費は節約しようとBAのAviosで特典航空券を予約バンコクシンガポールって、one world系の直行便なんか飛んでたっけか??と思いながらBAで検索すると、なんとまぁ幸いにもキャセイの香港~シンガポール線のバンコク経由の便があるではないか。時間も11:50BKK発とちょうど良いのでこの便に即決、あいにく何故かこの日だけエコノミー席が解放されておらず、せっかくの機会だからプレエコ体験してこようかなということで、Avios&Moneyにて無事プレエコ席を予約。思えばこれが幸運の始まりだった・・・

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エレメント蘇州サイエンス&テクノロジータウン・宿泊記/Element Suzhou Science and Technology Town

この日はSPGホテルのなかでも難所(!?)と言われる、蘇州にあるエレメントホテルに遥々足を運んできたのでレポートしておきたい。

今回このエレメントホテルに行くきっかけになったのは、先日も触れた(ウェスティン東京)、SPGのブランド制覇プロモ攻略の一環である。SPG所有の11ブランドのうち、シェラトンウェスティンセントレジス、フォーポイント、トリビュートポートフォリオは日本に現存するが、それ以外は日本国外に出なければならず、なんとエレメントに限ってはアジアでは中国のここ蘇州のみという現状になっている。2016年10月に広東省仏山に開業予定、2017年2月にはクアラルンプールに開業予定だが、そんなのは待っていられないので今回は思い切って行ってみることにした。

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↑アロフトやウェスティンも増え、だいぶブランドが埋まってきた。何が何でも達成しちゃる。

ということで、エレメントとは日本では聞き慣れないブランドであるが、簡単に言うとウェスティンの廉価版ホテといったところだ。正式にはelement BY WESTINと名乗っており、無料の朝食が付き、部屋には簡易キッチンが備えられ長期滞在にも向くホテルとのこと。長期の旅行に出掛けづらい日本人にはあまりピンとこないが、富裕な欧米系には受けるのだろう。
(「エレメントについて」http://www.starwoodhotels.com/element/experience/index.html)

蘇州については言わずもがな、中国・上海近郊の風光明媚なであり、「東洋のヴェネチア」とも呼ばれる観光都市である。市内には運河や湖が点在し、夜のライトアップされた運河は観るにも歩いて巡るのにも最適だ。上海からは高鉄で30分ほどの距離で、私もホテル滞在中に夜の運河に行ってきた。
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↑昼より夜のほうが断然オススメ。

さて肝心のエレメント蘇州についてだが、実はこのホテル、市内中心部からは無茶苦茶離れたところに立地しており、蘇州のなかでも観光とは無縁な新興工業地区まで行かなくてはならない。蘇州には地下鉄が2本走っているのだが、どの駅からもタクシーか地元の路線バスを使わねばならず、蘇州駅からタクシーだと70元ほどらしい。これがSPGホテルの”難所”と言われる所以。うーん、これだとホテルに着いてからは外に出られないし、何か良い方法はないか・・と探したところ、蘇州のニュータウンには最近トラムが開業したらしく、そのトラムの駅からは徒歩すぐとのTripAdviserのレビューが。これは!!ということで高鉄蘇州駅からホテルまで全部公共交通を使ってチャレンジすることに。

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上海駅から蘇州駅までは高鉄(中国の新幹線)を使って最短30分足らず。Ctrip手配で手数料込みで日本円で片道約1000円。

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高鉄の蘇州駅と地下鉄の蘇州火車駅は同一の駅。2号線で蘇州火車→広済南路→1号線に乗り換え→蘇州東園(英語でSuzhou Amusement Park)というルート。

蘇州のトラムはこの駅が始発になっており、現在1号線のみ営業中。
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(http://www.whatsoninsuzhou.com.cn/EventsDetail.asp?IDs=488から転用)

エレメントホテルの最寄りは「嘉陵江路(Jialing Jiang Lu)」駅、そこまではトラムに乗りっぱなし。

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ということで、意を決してトラムに乗ってみる。万が一迷ったら中国語話せないしシャレにならないのだが・・大丈夫でしょうということで。

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トラムは新型なのでびっくりするくらい清潔。乗り心地も悪くない。

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蘇州市街→住宅地→オフィス街?→どでかい公園などのそばを通り、40分くらいだろうか? 最寄り駅まで到着。

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最寄り駅「嘉陵江路」の周囲はこのように新興住宅地になっており、新しくて高級そうなマンションが立ち並ぶニュータウンといった趣。中国人の知人いわく蘇州は治安が良いそうで、蘇州のなかでもこのあたりは中国っぽくないでしょ!きれいだよ!とのこと。ただまぁ、昼も夜も人が疎らすぎて、もしやこれもゴーストタウンか?とw

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駅を出て乗ってきた進行方向とは逆に歩くと、おおおぉ!エレメントが見えた。
ちなみに新しいホテルのためGoogle Mapには載っておらず、中国の百度地図でないと確認が取れないので要注意。漢字だと「源宿酒店」(そのまんまやん!)。中国ではGoogleが2015年にサービスを停止したため、百度地図が一番正確なんだとか。

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ということで無事エレメントに到着。タクシーで来るよりも、地下鉄3元+トラム3元=6元に抑えられた。中国の交通機関はお安くて本当に助かる。

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フロントでささっとチェックイン。フロントスタッフはちゃんと英語が通じます。

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6階中の5階に部屋はアサイン。

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まぁ部屋の印象としては、写真通りというか何というか・・確かにウェスティンをこざっぱりさせました、という感じ。

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新しいホテルなのでデスクも至極きれい。マルチプラグや急速充電のUSBがあるあたり、新規ホテルらしくて便利だなと。

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ちゃんとコンセプト通り簡易キッチンも付いている。ただ・・・食材を買うところも周囲に見当たらないし、電子レンジだけだと実質調理するのは難しいのではないか?と疑問がよぎってしまうw

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こんなふうにコーヒーなら淹れられる。

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廉価ホテルなのにバスローブがあるのは好印象。廉価とはいっても550元くらいしたのだが・・w

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カードキー。

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水回りも至極清潔。バスタブがないのは残念だが・・海外だと1万円出さないとバスタブは付かないですな。

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シャンプーのブランドは、ん?Pharmacopia? まさか新宿のハイアットリージェンシーと同じなのだろうか?

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部屋の窓からの眺め。ニュータウンの外れなのでほんとに何もない。

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物珍しく館内も散策。こちらはエレベーターホール。

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エレメントには「リストア」という簡易なコンビニのような売り場が設置されている。このホテルは辺鄙すぎて、品物は申し訳程度に置いてある。


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もうね、ロビーラウンジも誰もいないんですw 照明すら点いていないし。

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長期滞在向けなんでか、小さなライブラリーも設置がある。

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もちろん置いてある本は中国語オンリー。ピケティの資本論なんかもw

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プールも小ぶりながらあります。

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夕方から夜は蘇州観光に出掛け、ホテルに帰ってきて、夜間の部屋はこんな感じに。ザ・シンプルモダン

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エレメント独自で面白いなと思ったのは、このテレビ。飛行機のエンタメシステムのように映画や音楽、現地の天気や観光情報・為替情報なんかも見られる。

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夜更かししていたら寝坊してしまい、朝食は10時までのところ起きたら9時45分w
急いで着替えて朝食会場に行ったらギリギリで入れてくれた。

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片付けが始まっていたので残っていた料理しか取れなかったが、一通りの料理が揃ったフルビュッフェとなっていて、ホリデイ・イン・エクスプレスなんかの料理よりはまずまずかと。

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閉店後なんで誰もいないが写真撮影には好都合?w


この日はせっかくだが17時の高鉄を予約してあるので、12時前にチェックアウトした。
結論的には、うーんこのホテル、せっかくハードは良いのに場所があまりに辺鄙すぎて勿体無いの一言に尽きると感じた。トラムが開通したのでまだましではあるが、正直、どんな需要を当て込んで建てたんだろう?というような場所で、予約もあまり入っていないのか館内ではあまり宿泊客を見かけなかった。こればっかりは言ってもどうしようもないのだけど。
ただしハードは良いので、日本人街もある蘇州のこの近辺に仕事で行かれる方は、一見の価値はありかもしれません。

カタール航空QR807便・東京成田→ドーハ・搭乗記/Qatar Airways QR807(NRT→DOH)

今回は初体験となったカタール航空のフライト、成田→ドーハ便についてレポートしたい。

カタール航空は、近年勃興した中東系エアライン・中東御三家(エティハド、エミレーツカタール)の一つであり、安い運賃ながらも高品質なサービスや豊富な就航地を武器に急成長を遂げる航空会社である。日本⇔欧州の航空券を検索すると、最安値の欄にはエティハドやカタールは常連のごとくすぐ現れ・・・と、このあたりは旅行フリークな読者の方々はご承知のことと思う。
私もご多分にもれず、かねがねから仕入れた良い噂と就航地、運賃から総合的に考えて2つの理由で今回はカタール利用で欧州旅行に出掛けることにした。一つは、目的地のベルリンとジュネーブに中東からの直行便があるのはカタール航空だけ(ベルリンorジュネーブ片方なら他の航空会社も就航あり)ということ。もう一つは、ドーハでのトランジットの際無料で参加できる市内ツアー(※一定の条件あり。詳しくは別記事に書きたいと思う。)に参加してカタール観光も同時にしてしまいたかったというのが主な選定理由だ。

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今回は東京駅から高速バスで成田へ向かう。東京シャトル、19:40発。成田までは1時間として、22:20出発のヒコーキのチェックインにはギリギリ間に合うバスだ。心配症の私は少しでも遅れるとまずいので交通情報まで調べてしまったが、よほどの事故がなければこの時間は成田まですっ飛ばして1時間足らずで着いてしまう

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20:35、成田空港第二ターミナル着。私の読みは当たり一時間かからなかった。カタール航空(以下QR)は第二ターミナル使用なので注意。

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今回の旅の同行者、母となんとか合流してチェックインへ。オンラインチェックインを済ませておいたのだが、国際線なのでカウンターへの立ち寄りは必須らしい。

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JALの係員に無事チェックインしていただき、航空券ゲット。オンラインチェックイン時にEチケをプリントアウトするのだが、ここで回収される。ちなみに、ドーハからベルリン行きのフライトでは、オンラインではブロックされていた(?)窓側席もリクエストでき、無事私は窓側席にアサイン。

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ゲートは83番、サテライト側なので遠い遠い。タイ・エアアジアと同じ扱いかい?w

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無事83番が見つかり、ここで待機。この時点で既に出発が早まることが決定しており、22:00発に。この便は頻繁に出発が早まるそうなので、なおのこと早めに空港についておきたい(人のこと言えない・・)。

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表示は元の時間のままだが早めに搭乗開始。長距離線は久々なので胸躍る瞬間。

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はい、ボンビーなんでエコ席へ参ります。

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こちらはビジネス席。なんでもSKYTRAX社のランキングでは世界No.1のビジネスクラスなんだとか(http://www.worldairlineawards.com/Awards/best_business_class_airlines.html)。ちなみにエコ席もアシアナに次ぐ2位だそうな。

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初っ端から暗い機内なんで、ボケボケでスミマセン。
さすがエコノミーでもLCCとは全然違う質感。このワインレッドカラーも個人的には好き。
成田ードーハ線の機材はBoeing 777-200LRで、電源はあるものの機内Wi-Fiはなし。羽田線のDreamlinerには搭載している。

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この日の席は15Kとかなり前方。前方のほうが機内食を選べる確率が上がって良いんですw(後方部に座ると希望のメニューが品切れになる可能性あり)

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座席には既にアメニティが用意されており、早速開封。アイマスク、歯ブラシ、耳栓、靴下、とエコにしては上等かと。シンガポール航空(SQ)の長距離線とほぼ内容は同じかな? トルコ航空(TK)だと更にスリッパまで付いてくる。

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このフライトで一番印象に残っているのはこの部分。なんとアームレストにUSB給電がついており、これは初めて見たタイプ。座席下に通常のコンセントも設置されているが、なぜかフライト中一度も通電せず・・・。ちなみにUSBの電圧はさほど高くないタイプと思われるので、タブレット充電には不向き。

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フライト前にお絞りも配布される。お絞りは最近は長距離線だとどこのエアラインでも出て来るのだろうか?
と、ここで機長からのアナウンス、中国からの航空管制によりフライトが30分遅れると。結局出発は定刻10分遅れの22:30に。

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夜中なんで飛び立つとほとんど灯りも見えなくなる。しばしさらば日本。

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いよいよイン・フライトミールのメニューが配られる。このメニューの配布も、長距離線では当たり前になってきたような?
この日はメインが洋食2種類、和食1種類、合計3種類から選択可能。私は魚貝類が苦手なので和食の「牛肉の醤油煮込み」を選択。
ドリンクは主要なものは一通り揃っていて、中東系ながらアルコールもバンバン飲める。さすがに泡はないw

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前方なのでさっさと食事が配られる。空腹なせいか余計美味しそうだ。でも、メニューには蕎麦と書いてあるのに、うどんらしきものが出てきたが?w

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はい、エコ席なのに2種類(ジントニと赤)もドリンクを頼むセコい男はこの私です。いえ、機内食は余りがあればおかわりも可能なので、飲み物も無理のない範囲でいただいて構わないはず。ちなみに、QRのキャビンの接客はかなりさっぱりしており、日本人乗務員でも日系では考えられないようなこざっぱりとした対応をされる。別の中華系の年若そうなCAさんは爽やかな笑顔でサービス満点だったのだが。

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母は洋食の「焼き鱈」を注文。
お味は、さすが世界トップ10に入る航空会社だけあって私は文句なしでした。

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QRのエンタメシステムもなんとも特徴的で、特にフライトマップは描写やデザインが秀逸。日本線は日本語表示も選べる。

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食事後はコーヒーもしくは紅茶のサービスがある。これも私のようなカフェイン依存症には欠かせませんw

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食べて飲んで寝て、そろそろ(まだ!)半分来た頃に目が覚める。上海~中国内陸を通り、バングラデシュのチッタゴン付近を通過中。

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ドーハまで残り2時間半ほど、インド上空で朝食が配られる。私は迷わずオムレツを選択、朝食には多過ぎるくらいの内容。
エコ席の機内食なのに、プラスチックではなくちゃんと金属の食器で出てくるというところが良いじゃないですか。

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そろそろアラビア半島に差し掛かり、残り1時間ほどでドーハに。寝れさえすれば長距離線も意外とあっという間に時間が経ってしまう。

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いよいよドーハに接近。ドーハは午前3時過ぎの真夜中。

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無事着陸!
ちなみにこの日は沖止めで、バスでターミナルへ向かう。(写真は失念しました^^;)

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簡単なトランジット検査を終え、ハマド国際空港に突入。
このハマド国際空港、2014年開業だけあって中はピカピカ、設備や商業施設もドバイや仁川に引けを取らないという印象。
ここでトランジットツアーの受付までしばし休憩。

初のQR利用だったが、食事は美味だし定刻通りの到着で、期待通りのフライトだった。唯一の不満は電源が終始使えなかったことだが、CAさんによると飛行状況により使えないときがあるのだとか。いやいや、フライト中ずっと通電しなかったのだが・・・この点は改善願いたいところ。
何はともあれ、ドーハを拠点に欧州や中東を中心に多数の便を飛ばしているカタール高品質でお安めなのでおすすめです