おススメ花見・撮影スポット!「ひたち海浜公園」に行ってきた
▲公式ホームページより
つい先日、茨城にある『ひたち海浜公園』に行ってきました。ここは何と言っても一面に広がる青い花畑が有名な国立公園で、関東では有数の花見・撮影スポットです。記憶が新しいうちに、写真を余すことなく交えながらレポートしたいと思います。
公園入場
▲公園内の図(西口付近を拡大)
花見スポットの花畑に最も近いのが「西口」。このため、駐車場は「西駐車場」がおすすめです。
この日は早起きして、9:30開園のところ8時半過ぎに西駐車場に到着。その後9時くらいに駐車場が開き、チケットを買う頃には入門ゲートに長蛇の列ができていました。平日でもこの混み具合なので、土日はなおさらでしょうけど、公園内は広いので並ぶのは基本的に朝のゲートだけだと思います。
西口ゲートを抜けると最初に見えるのは噴水池。
池を通り過ぎ・・・
「みはらしの丘」への近道があります。この「みはらしの丘」が、ネモフィラという青い花が咲き乱れる花畑となっている。
森を抜け・・
こんな古民家の展示もあります。
みはらしの丘
丘の入り口に到着しました。西口ゲートから歩いて10分くらいでしょうかね。
こんな感じでネモフィラが咲き乱れています。よく花壇などにも植えられている花だそうですが、ここまで集まると綺麗ですね。花言葉は「あなたを許す」だそうな。
この日はカメラの練習も兼ねて来てみましたが、被写体が良いのでまずまずのものが撮れたと思います。
しかし、空は曇りということで天気がイマイチなのが残念でした。実はここは過去に2回来たことがあるので、その時の写真もご覧いただきたい。
天気が良いと、このように青空との共演が見事な気持ちが良い景色が見れます。
実はここは、秋には別の表情を見せてくれます。ネモフィラが植えられていた場所は、真っ赤なコキア(ほうき草)でいっぱいに。これもまた見応えがあります。これは3年前に訪れた時の写真です。
夏(8~9月上旬)はこのコキアは緑色なんだそう。それもまた良し、ですね。
丘のふもとには秋桜が咲き乱れます。秋桜と聞くと、♪こんな小春日和の穏やかな日は~という歌詞が思い浮かんできますw
チューリップ・ワールド
ネモフィラの存在感・知名度が凄いので影に追いやられがちですが、西口近くにある「チューリップ・ワールド」も一見の価値があります。
何種類もの色が混ざる花壇のエリアもあれば・・
黄色と紫
ピンクや・・
珍しいところではオレンジ色のチューリップも見られます。
カメラのエフェクト機能を使うと、こんな写真も撮れます。
アクセス
「ひたち海浜公園」へのアクセス方法は主に3つあります。
①自家用車…公園近くまで有料道路が延びており、出口からすぐ。ネモフィラの丘への最寄り駐車場は「西駐車場」(シーズン時は朝早めに行かないと満車になります)
私は今回は車で行きましたが、高速代往復約5000円(千葉県から)、駐車場代510円、ガソリン代約2000円、合計7000円超と結構な出費になってしまいました。節約派には公共交通機関の利用がおススメです。
②JR常磐線 勝田駅から路線バス(茨城交通バス)を利用
これがおそらく最も楽な手段。勝田駅から公園までは片道400円、シーズン期間は臨時便の運行あり
③勝田駅から、ひたちなか海浜鉄道 阿字ケ浦駅(終点)で降車→バスまたは徒歩で公園まで
旅行気分を味わいたい人にはぴったりのアクセス方法です。笑 阿字ケ浦駅から公園(海浜口)までは、シーズン期間には無料のシャトルバスが運行されます。徒歩でもなんとか歩ける距離です。最初に公園を訪れたときはこの方法で行きました。参考までにその時の写真を載せておきます。
▲ひたちなか海浜鉄道は、首都圏では貴重なローカル線気分を味わえます
▲終点の阿字ヶ浦駅。どこのローカル線かと思うほど小さい駅です。
▲駅から公園までは、海岸のそばの道を通るので気持ちが良い
▲徒歩の場合、駅からネモフィラの丘まで合計30分くらい歩きますが、運動には良いかもしれませんw
ということで、ひたち海浜公園は春~秋を通しておススメできる観光スポットです。東京からのアクセスは一苦労ですが、その分景色は一見の価値ありです。サイクリングやアトラクションもあるので、家族連れでも楽しめます。ネモフィラの見頃はGW明けまでなのでお早めに!
【ひたち海浜公園】
営業時間:9:30〜17:00(季節により異なる)
入園料:15歳以上410円、65歳以上210円、小中学生80円
見頃:ネモフィラ4月中旬~5月上旬、コキア(緑)8~9月上旬、コキア(赤)10月
公式ホームページ:http://hitachikaihin.jp/