ANAクラウンプラザ大阪・宿泊記(後編)/ANA Crown Plaza Osaka
ロビーラウンジ
部屋で一息ついたところで、せっかくなのでウェルカムドリンクをいただきに一階へ。
ウェルカムドリンクはこちらの1階のLOBBY LOUNGEにて提供されます。
ロビーラウンジとは言っても、フロントの横で騒がしいソファーだけのよくあるラウンジとは違い、ロビーとはきちんと隔離されていますw
リニューアルして間もないのか、清潔でデザインもモダンですね。どことなくヒルトン感がありますw
客層はまぁ裕福そうな関西の初老のオジサマばかりという感じ。
ドリンクは定番のジントニにしました。
通常のメニューとは別に、ウェルカムドリンク用のメニューがありました。
ウェルカムドリンクというと、ソフトドリンクやビールだけということが多いですが、ここでは少ないながらもカクテルも選べて◎
ホテル周辺
ホテル内も一通り探検したので外に繰り出してみる。
地図だけではなかなか気づかなかったのだが、ホテルのすぐ北側は「新地」というプチ銀座のような歓楽街になっていて、一瞬異世界に迷い込んだのかと思ったw
場所柄ホステスさんふうの女性も多く見かけましたし、普通のレストランやバーもどことなくオシャレです。
ホテルの南側は「中之島」というオフィス街になっていて、夜は東京でいう日本橋のような雰囲気に。
大阪では象徴的(と勝手に思っています)なネオルネッサンス建築の「中央公会堂」も徒歩圏内です。
ここの地下にあるイタリアンレストランに入ってみようと思っていたのですが、あいにくこの日がちょうどお休み(苦笑
クラブラウンジ体験
淀屋橋あたりで友人と軽く飲んでからホテルに戻ると、ふとラウンジを覗いてみたくなり、最上階へ。
受付でダメ元で「クラブフロアに泊まっているんだが利用はできないか?」と聞いてみるものの、当然ながら通常フロア予約のため不可と。
ここで「ご宿泊者の方はこれからの時間は2時間3000円でご利用いただけますがいかがですか?」と営業されてしまい、せっかくCP来たんだし!ということで入ってみることにしました。
こちらのラウンジ、評判通りなかなか雰囲気があって良いです。
内装はイギリス式のオーセンティックバーそのもの。
こういうラウンジって、米系のホテルだとまず見かけないと思いますが、自分はこういうクラシックな内装が好き。
午後8時以降は、簡単なおつまみとアルコール類飲み放題の提供です。
早速赤とチーズをつまみますw
ソフトドリンクとカクテルコーナー。
コーヒーマシン。紅茶はTWGが各種揃っています。
リキュール類のラインアップw
余市があるのは、珍しいような?
赤はこの2種類。
白やらスパークリングやら。秋口なんで、ボジョレーもありました
これも珍しいポートワイン。甘々でしたけどw
チーズは4種ご用意しております。
フルーツやら、このほかにパテやナッツ類がありました。
ここでもジントニですw
余市を飲んでみましたが、クセがあるお酒かも?
オファーされたのは、このプロモーションだったようです。
宿泊者は20時以降+3000円で2時間飲み放題、宿泊者以外は+5000円。
今回は3kに釣られて来てしまいましたが、3杯も飲めば十分元が取れますし、この値段なら全然有りだと思います。
ちなみに、フルにラウンジアクセスをつけると+7000円だとか。
しかも、3000円というのは税・サービス料込ですから、良心的だと思います。
これがヒルトンやSPGだと税サが加算されて結局4kじゃん!ってことになりかねないですしw
部屋に置かれている案内には、ドリンクメニューはこのように出ています。
朝食
翌朝の朝食は、珍しく和定食を選んでみました。
いつもなら量と種類をガッツリ食えるビュッフェを選ぶところですが、昨日のラウンジで飲み過ぎたwのと、ホテルの和定食ってどんなもんだろう?というのが以前から気になっていて、この機会に行ってみることに。
和食の朝食会場は6階の京料理「たん熊」。
関西圏ではよく知られた京料理チェーンのようですね。
ビュッフェ会場のざわついたレストランより静かで落ち着きます。
予想通り、3組ほどしかお客はいませんでした。
和定食は白米orお粥の2択、メインの魚料理は日替わり。
この日はカレイとのことでしたが、私は苦手な魚が多いので鮭にしてもらえるか頼んでみたところ、快諾してくれました。こういう融通が利くところ、そこそこのホテルじゃないとできないですね。
10分くらいで料理が到着。
ふたを開けてみる。これは美味しそうw
鮭は、塩加減も脂の乗り具合も、程良かったw
ビュッフェの大量生産の料理とはひと味違う感じですね、美味しゅうございました。
日本のホテルで朝食を付けると、ビュッフェと和定食を選べることがよくありますが、たまには和定食も悪くないかも。
部屋に戻ると新聞が届いてました。
CP大阪はオリジナルサイトから予約すると、どこの新聞にするのか指定が可能です。
まとめ
この日は朝食付きで1泊15k円だったのだが、総じてコスパもく、良いホテルだったと思う。
全体的にしっかりと改装されているし、日本のクラウンプラザってほとんどが全日空ホテルのリブランドでハードが古いのだが、ここは海外のクラウンプラザの水準を考えても遜色ないかと。
但し、立地が梅田と難波の境目にあることやCPブランドなんで、15kのレートでギリギリ妥当という感じかな。個人的には、20kに跳ね上がっているときはウェスティンやリーガロイヤルのようなもっと雰囲気あるホテルに流れてしまうかもしれない。
・JR東西線「北新地駅」11-21番、11-23番出口より徒歩約5分
・京阪本線・地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」7番出口より徒歩約7分
・大阪駅~ホテル間無料シャトルバスあり