コンラッド・バンコク・宿泊記/Conrad Bangkok
前日のヒルトン・ハノイに続き、今回バンコクで選定したホテル第一弾がこちら、コンラッド・バンコクである。
コンラッドとは聞き慣れない名前のブランドだが、れっきとしたヒルトン系列の高級ホテルである。
ヒルトン内の位置付けとしては、メジャーなブランドではウォルドーフ・アストリア(Waldorf Astoria)>コンラッド(Conrad)>ヒルトン(Hilton)>ダブルツリー・バイ・ヒルトン(Double Tree by Hilton)ということになっているようだ。
ウォルドーフはアジアだと北京と上海にしかないのでさておき、コンラッドは日本の東京にも1軒のみ営業中である(来年大阪にもう1軒開業予定)。お値段はといえば、1泊3万円はゆうに超え、日によっては5万円~~というパークハイアットやリッツカールトンとも並ぶ東京屈指の高級ホテルである。
そんなホテルがここバンコクでは何と4000THB(2016/7時点のレートで12000円)~のレートを出しており、貧乏トラベラーの私でも十分手に届く範囲である。実はこの事実は去年から知っておりいつか泊まってやるぞと目論んでいたのだが、諸事情によりバンコク滞在の度に機会を逃しており、今回やっと宿泊に踏み切ったという経緯がある。
ちなみにバンコク内のヒルトン系ホテルは、コンラッド>ヒルトン・スクンビット>ミレニアム・ヒルトン≒ダブルツリー・スクンビットという順のレートを弾いていることが多い。
そんな期待を胸にスワンナプーム空港からホテルへ直行。
ホテル最寄りはBTSのPhoen Chit駅。
駅前のNOVOTEL前にホテル(が入居するSM、All Seasons Place)を往復するシャトルバス乗り場があるらしいのだが、案の定場所を特定できず…駅から見えるくらいの距離なので、歩くことに。
この「竹九」という多国籍料理レストランが見えてきたら、ホテルは目と鼻の先。
すごくわかりにくいのだが、ここの左側(赤い線で囲ったところ)がAll Seasons Placeの裏口のようなところ。
警備員が立っているので、Conrad Hotel?と聞けば道を教えてくれる。
入り組んだモール、レジデンスを抜け、やっとレセプションに繋がる。
レセプションではほんわかした印象のタイ人フロント嬢にチェックインしてもらうと、
「○○さま~、ありがとうございます」と言われ、日本語のホテル利用説明のペーパーを渡される。日本人利用も多い証拠だろうか。
と、ここで、デポジットはカードor現金どちらが良いですかと聞かれる隙に、ポーターが「部屋まで荷物をお持ちします」と声をかけられ、フロント嬢にもそのままどうぞ言われる。
えええ??デポジットはいいんかい?w
インド人と思わしき巨漢のポーターに連れられ、部屋に到着。今回アサインされたのは、おそらくアプリで事前チェックインで指定した通りのコーナールーム。ホテルの表記だとKING BED DELUXE CORNERと思われる。
今回はラウンジアクセスは付かずorzなのだが、部屋自体はさすがコンラッド、重厚感が良い良い。ベッドも一人で使い切れないくらいデカいし、書斎は独立型でガラス使用だし、昨日のヒルトンも良かったがコンラッドは更に上を行く。なんだか自分がエグゼクティブになったかのような勘違いをしてしまうw
この煌びやかなバスルームの写真を見てコンラッドに泊まりたいと思ったわけだが、期待を裏切らない造り。コーナーだから普通の部屋より更に広いしね。
アメニティはヒルトンとは異なるAROMATHERAPYというブランド。聞き慣れないので調べてみたらオークラやMOなどにも置かれている高級ホテル用アメニティブランドらしい。これはこれで、使用しないでお持ち帰りするため即バッグへ。w
水回りの清潔さ、備品なんかもさすがコンラッドといったところ。ここのホテルは当たりだなと確信する。
キーカードとホテル利用案内。利用案内には部屋、Wifi、レストラン、シャトルバス等の詳細が一通り書かれている。日本人スタッフは2名常駐のようだ。
書斎の隅には電話機とコンセント。日本のプラグも挿せるマルチタイプ。ついでにタイ風の木の彫刻なんかも置いてある。
ベッドはキングタイプ。横幅も私の身長よりデカそうな気がw
枕もヒルトンで使用しているものより更に大きくて、よくハイアット系で見かける横幅があるタイプ。これならぐっすり寝れそうだ。
ベッドの上には名物のホテルオリジナルお土産、象のぬいぐるみ。これも持ち帰り可なはず。
テレビとソファーは向い合って配置されている。
テーブルの上にはウェルカムフルーツとライスクッカーが用意してあり、おそらくこれはGold特典ではなく、宿泊者全員もしくはHHonors特典と思われる(詳細は不明です、スミマセン…)。ただ、ウェルカムフルーツって私一度も手を出したことないわ・・(苦笑
部屋を窓側から見るとこんな感じ。書斎のすぐ横に冷蔵庫とミニバーがある。
ミニバーの棚にはコーヒーとお茶。このコーヒー、ただのインスタントかと思いきや、紅茶のように茶こしで作るプレス式コーヒーで、なかなかの曲者w
ホテルオリジナルマグカップ。一個お土産に買いたいw
アイスペールとカクテルグラス、ワイングラスもちゃんとある。ここに置いてあるミネラルウォーターは無料。
ミニバーもヒルトンより品数が多い。日本語の利用案内によると、ここの牛乳だけはなぜか無料らしいw
スナックのほかに、INTIMACY KITなんかもあったり・・ 使ったらちゃっかり請求されますよw
クローゼットにはバスローブ+なんと傘がw 傘まで部屋に置いてあったのはリッツくらいなので、さすがヒルトンとも差別化されているなぁと。
ドアから部屋まではこのような短い内廊下のようなところがあり、これにはびっくり。
キーカードはフロントで渡されるもの1枚+予め1枚部屋に用意してあるので、そのまま出掛けられる。
廊下もこのようにシックな木目調と随所がタイテイストでまとめられていて、鏡が使われていたりやはりヒルトンよりも上級という雰囲気が出ている。
エレベーターホールというのも、置物とか照明に如実にホテルの格が現れると思いますな。
7階がプール・SPA、1~3階がレストラン・バー。
7階のエレベーターホール。
更衣室も清掃が行き届いており、程よく装飾されていて、手を抜いていない印象が伝わってくる。
このとき既に19時過ぎ。夜のプールというのもなかなか乙なものである。考えてみたら、夜のプールに入ったのは初めてかも?
今日はフライトと移動で疲れたので、とにかく泳いでリラックスすることに。
ホテルの隣はレジデンス棟となっていて、バルコニーもついて1泊7000THB~宿泊も可能。一体どんな人が住んでいるのか?w
そろそろ空腹になってきたので、外に繰り出すことに。ここが正面入口らしいが、わかりづらすぎw
ホテルからPhoen Chit駅方面に歩くと、すぐ左手にこのようなレストランが集まる一角が。ちらっと覗いてみたが客層は白人ばかり、値段も先進国価格の明らかに観光客向けレストランばかり。
ホテル周辺をうろついていたら、Hotel Indigoをすぐ近くに発見。IndigoはIHGのデザインホテルブランド。
コンラッドの正面入口は、おそらくここ。ホテル自体は大通りに面していないので、やはり最初は見つけづらいと思う。
駅やホテル周辺を歩いてはみたが、目ぼしいレストランが見つからなかったので、結局昼間に見かけた多国籍料理屋「竹九(Take 9)」に入ってみることに。日本料理とタイ料理がメインらしく、いかにも日本の居酒屋をタイ人が作ってみました、という感じの店構え。
注文したのはSINGHAビールの小ビンと太麺のタイ風焼きそば(名前は失念w)。合計で700円程度だったかな。各種カードも使用可。
部屋に戻るなり、近所のセブンイレブンで買ったスミノフで一杯やり、お待ちかねのバスタイム。
窓からは夜景が見え、このデザインのバスルームのバスタブに浸かって、なんとも贅沢な気分になる。電気を消して暗くすると更に雰囲気が出て良い。
ちなみに、ホテルのバーは1階のロビー横にあるタイプで落ち着かなさそうだったので今回は遠慮しておくことにした。これは次回の宿題。
翌朝は8時半頃目を覚まし、朝食へ。会場は2階のCafe@2。ビュッフェ提供時間は毎日6:00~10:30。
早速席に通され、目ぼしいものを取り朝食にありついてみる。やはりここの朝食もヒルトンより上級で、種類は西洋、中華、和食なんかに加えてインド料理や韓国料理も出されており朝っぱらからグルメな人にはたまらない内容となっている。
二皿目はチャーハンに加えて、インドのベジタブル・ビリヤニと野菜の煮付けのような料理を取ってみたところ、野菜が超絶の激辛で、さすがに野菜だけは残させていただいたw
エッグステーションとヌードルバーはもちろん、和食から韓国料理、インド料理、デザートまで至れり尽くせりという内容。これ全部はさすがに手が出ないw
麺をオーダーしてみたが、これはお味がイマイチ・・というか、既に満腹なので味を感じなかったのかもしれない。
でもちゃっかりデザートは別腹、コーヒーとともにお口直しで。
朝食会場はこのような内装。このホテルは館内のデザインが統一されていて安心感がある。料理は客層を反映しているのか、中国、韓国、インド、マレーシア?、中東系から白人までまさに人種の坩堝となっている。日本人も数人いたかな。
この日はミレニアムヒルトンに移動するだけなので、白人の家族連れに紛れながら2時間ほどプールで泳ぎつつデッキチェアでボーッと過ごす。プールサイドまでWi-Fiが届いているし、タオルも都度新しいものと変えてくれるので、このあたりの質もさすが。完全にバカンス状態でリラックス。
プール・SPA入り口にはこのような粋な計らいや飾り付けがなされており、さすがこのクラスのホテルは違うなと感動した次第。
13時前にチェックアウトを済ますべくレセプションへ向かうと、昨日と同じフロント嬢が迎えてくれ、"Oh~~~Mr.○○!You check out?"と名前と顔を覚えられてしまったようだ。"Ok nothing you have to pay, you go by taxi or shuttle bus?"とやや恥ずかしげな笑顔とタイ訛りの英語で聞かれ、バスは5分後に出発するのでソファーに座って待っていてくれとの案内を受ける。なんだろうか、このタイ人の憎めない感じのホスピタリティには和んでしまう。
正面入り口目の前に着くシャトルバスに乗り、Phoen Chit駅に到着。せいぜい500m程度なのだが重いバッグを持っている身には助かるサービスだ。バスはPhoen Chitの改札階行きエスカレーター入り口のすぐ横に着くようだ。
コンラッドは初めての宿泊だったが、いやはやヒルトンと比べても素晴らしいホテルなのだと実感した滞在となった。ヒルトンでももちろん十分素晴らしいのだが、コンラッドは食事やハードやサービスにおいて更に上を行くということがよく分かった次第である。IHGに例えて言うならば、ヒルトンはクラウンプラザでコンラッドはインターコンチネンタル、という感じだろうか?
今回はラウンジアクセスが付かなかったのが悔やまれるが、コンラッド・バンコクは人気があるホテルというのは頷ける内容であることは身を持って体験できた。ここはお財布次第でリピートしても良いなぁと思う。東京のコンラッドに比べたらレートは1/3程度なので、バンコクでちょっとばかしのプチ贅沢を、という方にはおすすめである。
コンラッドとは聞き慣れない名前のブランドだが、れっきとしたヒルトン系列の高級ホテルである。
ヒルトン内の位置付けとしては、メジャーなブランドではウォルドーフ・アストリア(Waldorf Astoria)>コンラッド(Conrad)>ヒルトン(Hilton)>ダブルツリー・バイ・ヒルトン(Double Tree by Hilton)ということになっているようだ。
ウォルドーフはアジアだと北京と上海にしかないのでさておき、コンラッドは日本の東京にも1軒のみ営業中である(来年大阪にもう1軒開業予定)。お値段はといえば、1泊3万円はゆうに超え、日によっては5万円~~というパークハイアットやリッツカールトンとも並ぶ東京屈指の高級ホテルである。
そんなホテルがここバンコクでは何と4000THB(2016/7時点のレートで12000円)~のレートを出しており、貧乏トラベラーの私でも十分手に届く範囲である。実はこの事実は去年から知っておりいつか泊まってやるぞと目論んでいたのだが、諸事情によりバンコク滞在の度に機会を逃しており、今回やっと宿泊に踏み切ったという経緯がある。
ちなみにバンコク内のヒルトン系ホテルは、コンラッド>ヒルトン・スクンビット>ミレニアム・ヒルトン≒ダブルツリー・スクンビットという順のレートを弾いていることが多い。
そんな期待を胸にスワンナプーム空港からホテルへ直行。
ホテル最寄りはBTSのPhoen Chit駅。
駅前のNOVOTEL前にホテル(が入居するSM、All Seasons Place)を往復するシャトルバス乗り場があるらしいのだが、案の定場所を特定できず…駅から見えるくらいの距離なので、歩くことに。
この「竹九」という多国籍料理レストランが見えてきたら、ホテルは目と鼻の先。
すごくわかりにくいのだが、ここの左側(赤い線で囲ったところ)がAll Seasons Placeの裏口のようなところ。
警備員が立っているので、Conrad Hotel?と聞けば道を教えてくれる。
入り組んだモール、レジデンスを抜け、やっとレセプションに繋がる。
レセプションではほんわかした印象のタイ人フロント嬢にチェックインしてもらうと、
「○○さま~、ありがとうございます」と言われ、日本語のホテル利用説明のペーパーを渡される。日本人利用も多い証拠だろうか。
と、ここで、デポジットはカードor現金どちらが良いですかと聞かれる隙に、ポーターが「部屋まで荷物をお持ちします」と声をかけられ、フロント嬢にもそのままどうぞ言われる。
えええ??デポジットはいいんかい?w
インド人と思わしき巨漢のポーターに連れられ、部屋に到着。今回アサインされたのは、おそらくアプリで事前チェックインで指定した通りのコーナールーム。ホテルの表記だとKING BED DELUXE CORNERと思われる。
今回はラウンジアクセスは付かずorzなのだが、部屋自体はさすがコンラッド、重厚感が良い良い。ベッドも一人で使い切れないくらいデカいし、書斎は独立型でガラス使用だし、昨日のヒルトンも良かったがコンラッドは更に上を行く。なんだか自分がエグゼクティブになったかのような勘違いをしてしまうw
この煌びやかなバスルームの写真を見てコンラッドに泊まりたいと思ったわけだが、期待を裏切らない造り。コーナーだから普通の部屋より更に広いしね。
アメニティはヒルトンとは異なるAROMATHERAPYというブランド。聞き慣れないので調べてみたらオークラやMOなどにも置かれている高級ホテル用アメニティブランドらしい。これはこれで、使用しないでお持ち帰りするため即バッグへ。w
水回りの清潔さ、備品なんかもさすがコンラッドといったところ。ここのホテルは当たりだなと確信する。
キーカードとホテル利用案内。利用案内には部屋、Wifi、レストラン、シャトルバス等の詳細が一通り書かれている。日本人スタッフは2名常駐のようだ。
書斎の隅には電話機とコンセント。日本のプラグも挿せるマルチタイプ。ついでにタイ風の木の彫刻なんかも置いてある。
ベッドはキングタイプ。横幅も私の身長よりデカそうな気がw
枕もヒルトンで使用しているものより更に大きくて、よくハイアット系で見かける横幅があるタイプ。これならぐっすり寝れそうだ。
ベッドの上には名物のホテルオリジナルお土産、象のぬいぐるみ。これも持ち帰り可なはず。
テレビとソファーは向い合って配置されている。
テーブルの上にはウェルカムフルーツとライスクッカーが用意してあり、おそらくこれはGold特典ではなく、宿泊者全員もしくはHHonors特典と思われる(詳細は不明です、スミマセン…)。ただ、ウェルカムフルーツって私一度も手を出したことないわ・・(苦笑
部屋を窓側から見るとこんな感じ。書斎のすぐ横に冷蔵庫とミニバーがある。
ミニバーの棚にはコーヒーとお茶。このコーヒー、ただのインスタントかと思いきや、紅茶のように茶こしで作るプレス式コーヒーで、なかなかの曲者w
ホテルオリジナルマグカップ。一個お土産に買いたいw
アイスペールとカクテルグラス、ワイングラスもちゃんとある。ここに置いてあるミネラルウォーターは無料。
ミニバーもヒルトンより品数が多い。日本語の利用案内によると、ここの牛乳だけはなぜか無料らしいw
スナックのほかに、INTIMACY KITなんかもあったり・・ 使ったらちゃっかり請求されますよw
クローゼットにはバスローブ+なんと傘がw 傘まで部屋に置いてあったのはリッツくらいなので、さすがヒルトンとも差別化されているなぁと。
ドアから部屋まではこのような短い内廊下のようなところがあり、これにはびっくり。
キーカードはフロントで渡されるもの1枚+予め1枚部屋に用意してあるので、そのまま出掛けられる。
廊下もこのようにシックな木目調と随所がタイテイストでまとめられていて、鏡が使われていたりやはりヒルトンよりも上級という雰囲気が出ている。
エレベーターホールというのも、置物とか照明に如実にホテルの格が現れると思いますな。
7階がプール・SPA、1~3階がレストラン・バー。
7階のエレベーターホール。
更衣室も清掃が行き届いており、程よく装飾されていて、手を抜いていない印象が伝わってくる。
このとき既に19時過ぎ。夜のプールというのもなかなか乙なものである。考えてみたら、夜のプールに入ったのは初めてかも?
今日はフライトと移動で疲れたので、とにかく泳いでリラックスすることに。
ホテルの隣はレジデンス棟となっていて、バルコニーもついて1泊7000THB~宿泊も可能。一体どんな人が住んでいるのか?w
そろそろ空腹になってきたので、外に繰り出すことに。ここが正面入口らしいが、わかりづらすぎw
ホテルからPhoen Chit駅方面に歩くと、すぐ左手にこのようなレストランが集まる一角が。ちらっと覗いてみたが客層は白人ばかり、値段も先進国価格の明らかに観光客向けレストランばかり。
ホテル周辺をうろついていたら、Hotel Indigoをすぐ近くに発見。IndigoはIHGのデザインホテルブランド。
コンラッドの正面入口は、おそらくここ。ホテル自体は大通りに面していないので、やはり最初は見つけづらいと思う。
駅やホテル周辺を歩いてはみたが、目ぼしいレストランが見つからなかったので、結局昼間に見かけた多国籍料理屋「竹九(Take 9)」に入ってみることに。日本料理とタイ料理がメインらしく、いかにも日本の居酒屋をタイ人が作ってみました、という感じの店構え。
注文したのはSINGHAビールの小ビンと太麺のタイ風焼きそば(名前は失念w)。合計で700円程度だったかな。各種カードも使用可。
部屋に戻るなり、近所のセブンイレブンで買ったスミノフで一杯やり、お待ちかねのバスタイム。
窓からは夜景が見え、このデザインのバスルームのバスタブに浸かって、なんとも贅沢な気分になる。電気を消して暗くすると更に雰囲気が出て良い。
ちなみに、ホテルのバーは1階のロビー横にあるタイプで落ち着かなさそうだったので今回は遠慮しておくことにした。これは次回の宿題。
翌朝は8時半頃目を覚まし、朝食へ。会場は2階のCafe@2。ビュッフェ提供時間は毎日6:00~10:30。
早速席に通され、目ぼしいものを取り朝食にありついてみる。やはりここの朝食もヒルトンより上級で、種類は西洋、中華、和食なんかに加えてインド料理や韓国料理も出されており朝っぱらからグルメな人にはたまらない内容となっている。
二皿目はチャーハンに加えて、インドのベジタブル・ビリヤニと野菜の煮付けのような料理を取ってみたところ、野菜が超絶の激辛で、さすがに野菜だけは残させていただいたw
エッグステーションとヌードルバーはもちろん、和食から韓国料理、インド料理、デザートまで至れり尽くせりという内容。これ全部はさすがに手が出ないw
麺をオーダーしてみたが、これはお味がイマイチ・・というか、既に満腹なので味を感じなかったのかもしれない。
でもちゃっかりデザートは別腹、コーヒーとともにお口直しで。
朝食会場はこのような内装。このホテルは館内のデザインが統一されていて安心感がある。料理は客層を反映しているのか、中国、韓国、インド、マレーシア?、中東系から白人までまさに人種の坩堝となっている。日本人も数人いたかな。
この日はミレニアムヒルトンに移動するだけなので、白人の家族連れに紛れながら2時間ほどプールで泳ぎつつデッキチェアでボーッと過ごす。プールサイドまでWi-Fiが届いているし、タオルも都度新しいものと変えてくれるので、このあたりの質もさすが。完全にバカンス状態でリラックス。
プール・SPA入り口にはこのような粋な計らいや飾り付けがなされており、さすがこのクラスのホテルは違うなと感動した次第。
13時前にチェックアウトを済ますべくレセプションへ向かうと、昨日と同じフロント嬢が迎えてくれ、"Oh~~~Mr.○○!You check out?"と名前と顔を覚えられてしまったようだ。"Ok nothing you have to pay, you go by taxi or shuttle bus?"とやや恥ずかしげな笑顔とタイ訛りの英語で聞かれ、バスは5分後に出発するのでソファーに座って待っていてくれとの案内を受ける。なんだろうか、このタイ人の憎めない感じのホスピタリティには和んでしまう。
正面入り口目の前に着くシャトルバスに乗り、Phoen Chit駅に到着。せいぜい500m程度なのだが重いバッグを持っている身には助かるサービスだ。バスはPhoen Chitの改札階行きエスカレーター入り口のすぐ横に着くようだ。
コンラッドは初めての宿泊だったが、いやはやヒルトンと比べても素晴らしいホテルなのだと実感した滞在となった。ヒルトンでももちろん十分素晴らしいのだが、コンラッドは食事やハードやサービスにおいて更に上を行くということがよく分かった次第である。IHGに例えて言うならば、ヒルトンはクラウンプラザでコンラッドはインターコンチネンタル、という感じだろうか?
今回はラウンジアクセスが付かなかったのが悔やまれるが、コンラッド・バンコクは人気があるホテルというのは頷ける内容であることは身を持って体験できた。ここはお財布次第でリピートしても良いなぁと思う。東京のコンラッドに比べたらレートは1/3程度なので、バンコクでちょっとばかしのプチ贅沢を、という方にはおすすめである。