JALプライベートリゾートオクマ 宿泊記(後編)/JAL PRIVATE RESORT OKUMA
JALホテルの奥座敷?プライベートリゾートオクマ。前編に引き続き、後編では部屋と食事について。
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部屋
こちらのホテルは全室コテージタイプということになっていて、上からグランドコテージ、ガーデンヴィラ、メインコテージ、パームコテージというグレードで分かれている。コテージとは言っても一部屋ごとに建物が独立しているということではなく、別の階には別の部屋があったりするわけだが、こういうタイプのホテルもなかなかモーテルのようで新鮮。
今回は最安値のパームコテージに宿泊。閑散期の最安値とは言っても二人で2万弱なので、そこそこのレート。
私は3歳以来ということですが、なんとなく・・見た覚えがあるようなないような。
建物の構造としては、コテージというよりアパートに近いような? 最上階でも2階までしかありません。
天気のせいと塗装のせいか、なんとなく郊外にあるファッションホテルにも見えるような・・笑
部屋は郊外のホテルなので、最低カテゴリでも広い(29m²とのこと)。部屋は懐かしいリゾートホテルといった趣。鍵が一つしかないので、お出かけの際注意してくださいとのことw ちなみにドアはアナログ式。
小さいながらもバルコニーがついていて、微かに海岸を臨むことができる。
バルコニーから左横を撮影したところ。芝生と池がゴルフ場のようにも見えます。
水回りも広め。少し古さも感じるが、さすがJALだけあってよく清掃されている。
足を伸ばせるバスタブと、アメニティが一通り揃っているので私は文句ないです。
クローゼットも完備。
傘や靴ベラがあるあたり、抜かりないですね。
部屋のドリンクこそ寂しいですがw
パームコテージの目の前には、セルフランドリーと製氷機あり。この点は個人的には評価大。バジェットトラベラーにとって、セルフランドリーは本当に重要です。
いい感じに日が暮れてきました。
夜の照明はファッションホテルっぽさはなくw、落ち着いた良い雰囲気。
食事
夕飯はホテル内の沖縄料理屋へ。徒歩圏内にいくつか小料理屋のようなところはあるらしいのだが、ここまで来てねぇ・・ということで。ちなみに、以前はフロント横にバーもあったらしいのだが、フロントの人曰く廃止されてしまったそうな。
沖縄料理「おかめ」は、中は家庭的な沖縄居酒屋というような雰囲気。
父のおごりなので泡盛もキュキュっと4杯くらい飲んじゃいましたw
こちらの料理、さすがホテル内の料理屋だけあって、どれも手が込んでいて旨かったですよ。
翌朝は「サーフサイド・カフェ」にて朝食。
何かの頭(魚は詳しくなくてすみません・・)やら、
各種沖縄料理やらエッグステーションもあり、さすがJALホテル!といった具合で充実しています。
海ブドウともずくが好物の私はこれでもかというくらい食べましたw
田舎のホテルですが、ここまでやるのは頑張っているなぁという感じがします。
ゴーヤチャンプル、琉球豚の角煮、沖縄風焼きそばなど、満腹になるまでいただきました。
父曰く、以前泊まった時よりも全体的にダウングレードしていてガッカリ!と言われてしまったが、私はかなり満足。朝食は昨日のクラウンプラザより明らかに良かったですよ。
午後発の飛行機に備え、9時半にはホテルをあとにしました。
まとめ
総合的には、街から離れているとは言えさすがJALブランドを冠しているだけあって、古くてもよくメンテナンスされているホテルだなと感させてくれた。ホテルの人曰く夏は満室続きだそうで、今回は冬で天候がイマイチだったが、確かに夏に来たら楽しいだろうなぁと思いました。ただ、唯一残念だったのが、部屋のWi-Fiが遅すぎた点。ホテルの人も「何分田舎ですので遅いですが・・」と仰るくらいで、1Mpbsに届いていないほど。ここまで来てネットサーフィンに興じるにもどうかとは思うが、一応改善要望としてはレビューに書いておいた。 ともあれ、ここは夏にでもまた来たいなーと思ったし、良いホテルには違いない。今度は父ではなく別の人と・・。笑
【JALプライベートリゾートオクマ】