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世界の果てとエンドレスワンダーラスト

ホテル宿泊記・ヒコーキ搭乗記・世界放浪旅行。Hotels, Stays, Airlines, and Trips All Around the World.

ヨーロッパ周遊旅行回想録(8)憧れのモロッコを行く② マラケシュ観光

旅行記 旅行記-モロッコ/Morocco

ずいぶん前の話だが、憧れのモロッコを旅したときの記録を残したいと思う。最初は、モロッコ有数の観光都市!?マラケシュ(Marrakesh)からスタート。

ドバイとアブダビに行ってからというもの、すっかりアラブ圏の文化・建築・料理に惚れ込んでしまった私。美しいモスクと、米や穀物やラム・鶏肉を多用した料理、そして何だか危なっかしいながらも(失礼!)ワイルドで優しげなアラブ系の人々、アジアでもなくヨーロッパでもない摩訶不思議な雰囲気にすっかりと虜になってしまった。この時はヨーロッパの周遊旅行のなかにモロッコを組み入れたわけだが、これが大正解。イギリス・ロンドンからマラケシュ入りし、陸路でマラケシュカサブランカ→ラバト→メクネス→フェズ、と移動し、最後はフェズからスペイン・バルセロナへと飛んだのである。

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まずはロンドンからマラケシュ空港への移動から。

この日はイギリスのLCCeasy JetでロンドンのGatwick空港から一気にマラケシュまで飛んだ。
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ロンドン→マラケシュまでは4時間ほどで到着。easy Jetも時期によって値段差が激しいが、このときは50£程度で予約できた。

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モロッコに到着すると、驚くべきことに土砂降り。しかも肌寒いww
モロッコって砂漠の国なんじゃないの?というイメージが強いが、海岸部~内陸都市までは乾燥しがちだが実際は植生も見られます。山地のほうは数少ないながらスキー場があったり、避暑地もあるのだとか・・

ここでモロッコについて簡単におさらい。

モロッコ王国/Kingdom of Morocco
・首都:ラバト
・最大の都市:カサブランカ
・人口:約3250万人
・通貨:モロッコ・デュルハム(MAD=Dhs)≒10円(私が行った当時は12円くらい)
・言語:アラビア語(モロッコ方言)
    フランス保護領だったことからフランス語(準公用語)もよく通じる

モロッコは北アフリカでスペインとジブラルタル海峡を経て接していることから、ヨーロッパからの観光客も多いらしい。事実、英語やスペイン語もよく通じたし、良質なホテルも多く、かなり観光化されている印象があった。

マラケシュはモロッコ第四の都市で、かつて首都だった古都。ヨーロッパからの便も多く出ている。

地図で見るとよくわかるが、スペインと近接しており、アフリカのなかでもヨーロッパ文化の影響が強い。隣国の西サハラアルジェリアとは未だに国境紛争があり、あまり仲はよろしくないのだとか・・

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何はともれ、無事モロッコに入国。モロッコは日本国籍の場合、3ヶ月未満の滞在なら査証免除

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しかし、予想よりもなんだか肌寒いモロッコ、このときは3月下旬。イギリスよりは暖かいけど、長袖が必要な感じ。空港からはエアポートバスが出ていて、世界遺産かつ街の中心部のフナ市場まで30MAD。


とにもかくにも、夜だったのでモロッコの治安や雰囲気もわからず、フナ市場近くの宿へ写真も撮らず直行。Riad Diaというホステルに2泊で19USD。当時はまだまだ貧乏旅行でも平気だったので、比較的まともそうなドミを選択。
(リアド・ディア https://www.agoda.com/ja-jp/riad-dia/hotel/marrakech-ma.html)

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宿に着くと、ウェルカムティーらしきモロッコ式紅茶が運ばれてくる。冷えた身体にはこれが有り難い! モロッコ・ティーは紅茶にミントと砂糖を入れて飲むのだが、普段ミントが苦手な私は敬遠していたのだが、一口飲んでみるとこれが美味。モロッコ滞在中は1日3杯は飲むくらいすっかりハマってしまうことに。

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↑モロッコ菓子も出てきた。何だか、ドライフルーツや日本の餅に砂糖をまぶしたような代物w

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宿はドミながらも十分モロッコ風な造り・内装になっており、欧米系のバックパッカーも多かった。おそらく東アジアなんて私だけw ちなみにモロッコでは「リヤド」という旧邸宅をホテルに改装しているホテルが多く、ここもその一つ。一泊5000円程度出せばシングルルーム、一泊1万以上ならアラブの石油王の邸宅のようなインテリアのホテルに泊まれたりする。

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一応、シャワーはお湯も出るのだが、何せモロッコの安宿なんで湯量は期待できず・・お湯を最大限熱くして必死に温まったのを覚えているw

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翌朝はパンとバターの簡素な朝食が出るのだが、これが激マズ・・申し訳ないがパスさせてもらうことに。

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宿の屋上に出ると、マラケシュの旧市街を眺めることができる。これはモロッコっぽくて良い!!昨日の初モロッコの緊張からも開放され、やっとテンションが上がり始める。

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宿の入口はこれ。何の看板もないので、初めて行く観光客はまず見つけられません。昨晩は運良く親切な通行人が教えてくれたが、悪質な案内をしてチップをせしめる輩もいるとのことで、要注意。

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まさに映画で見たとおりのモロッコの旧市街。旅人にはたまらん風景。

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昨晩は大雨だったのでフナ市場もこの通り湿っている。いやぁしかしモロッコでも雨が降るとは。

【フナ市場/Jamaa el Fna】


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フナ市場も朝は人が少なく、しつこい売人もいないのでw売店を覗いてみる。アラビア風の雑貨の数々に萌えまくり(笑

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フナ市場を抜けたところにはマラケシュ最大のモスクが見える。

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地球の歩き方に載っているフナ市場至近の大衆食堂、El Bahja Chez Ahmed(エル・バジャ・シェ・アハメド)に入ってみる。確かにここは良心的な値段でモロッコ料理が食べれるのでおすすめ。

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とりあえず好物のオリーブをオーダーすると、ドバッとこの量が出てきたw
モロッコは事前情報通り、フランス語がよく通じる。英語やスペイン語が分かる人もいるようだが、フランス語はほぼ確実に通じるのでお試しあれ。しかも、日本人が仏語を喋るとかなり喜ばれます。仏語をかじっておいて本当に良かったと思った瞬間。

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メイン?はこれまた好物のクスクス(細かい粒のような穀物)。ラム肉と野菜の出汁が効いていてウマウマ~~。これも日本で言う1.5人前くらいの量があるのだが完食。オリーブとクスクス、合計で確か500円くらいだったと記憶している。

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腹ごしらえもしたので、まず第一の目的地「マジョレル庭園(Jardin Majorelle)」へ向かう。恐る恐るフナ市場から出ている市バス15番に乗ってみる。これぞバックパッカー魂!?w

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庭園の近くのバス停はこんな様子。なんと、Shellがあるではないかw

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無事庭園に到着! 入場料は70Dhs≒700円。モロッコにしては高め。

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マジョレル庭園とは、フランスの画家マジョレルが造園し、他界後は日本でも有名なデザイナー、イブ・サンローランが引き継いで経営していた庭園。青を基調とした建物や壁の周りには南国らしいサボテンや花が飾られ、庭園の中にはイブ・サンローランの記念碑も建つ・・というのが一応の説明だが、とにかく南国アラビアとフランス風デザインが調和したデザインとやらが見たくて来てみた次第。


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マラケシュは目立った観光地は数は多くないが、ここは確かに一見の価値あり。庭園もちゃんと手入れされ、欧米系観光客が多いので安心して見回れます。

【マジョレル庭園/Jardin Majorelle】


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帰りのバスの車内を撮影。古くて小さなバスで、タイあたりの田舎を彷彿させるw

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フナ市場まで戻ると、マラケシュの目印のクトゥビア・モスクを散策。

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ん~、これぞアラビアンナイト!という感じで、私の興奮は最高点に(笑
モロッコのモスクはこのような四角いミナレット(塔)が特徴で、街の至る所に大なり小なりのミナレットを見ることができる。こちらは残念ながら非ムスリムは入場できない。

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宿に休憩に戻るのだが、道がこれまた雰囲気があって良いんだわ・・

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夕方になると、フナ市場は人で溢れてあらゆる屋台が登場。観光客は広場の周辺にあるカフェの2階席からフナ市場を撮るのが通例なようなので、私も参戦。

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とりあえず目についたカフェに入り、2階席を陣取る。モロカン・ティー1杯、確か10Dhs。

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マラケシュの代名詞のフナ市場、やっと俯瞰して撮影に成功。これはモロッコに来た甲斐があったわ。

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ミナレットの向こうに沈む夕陽がまたロマンチック。

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夜の市場は屋台と人で満員状態に。チェンマイあたりのナイトマーケットを彷彿させますね。

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名物の生搾りオレンジジュース、4Dhs。私は腹を壊すといけないので遠慮しておきましたw

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イスラム圏でよく見かけるカラフルなランプも売られている。ささっと逃げないと、撮影料だ!とチップを要求される。

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夜のモスクもこれまた美しい・・・たまりません。

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夜も懲りずにクスクスを注文。美味い~~

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夜の裏路地、古めかしくて危なっかしい雰囲気がこれまたそそる。モロッコの映画といえばカサブランカが有名だが、クラシック映画が好きな人、そうでなくても旅行好きにはモロッコは絶対おすすめです。

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翌朝はモロッコらしく快晴。こうなるとかなり暖かい。

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この日は列車でカサブランカへ向かうべく、マラケシュ駅までバスで。

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マラケシュ駅(Gare de Marrakesh)はアラビアンな装飾を施した近代的な新しい建物で、マックなんかも併設されており清潔。

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モロッコ国鉄(ONSF)の特急でいざカサブランカへ。続く。

 

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